「入社から何年経ったか知りたい」
「契約満了日まであと何日?」
「年齢を自動で表示したい」
このような日付計算を手作業で行っていませんか?
Excelには日付を簡単に計算できる便利な関数が用意されています。
特にDATEDIF関数とTODAY関数を覚えておくと、年齢計算や勤続年数、期限管理など、日常業務を効率よく進められます。
この記事では、初心者にも分かりやすく使い方を解説します。
TODAY関数とは?
TODAY関数は今日の日付を自動で表示する関数です。
書式
=TODAY()
※引数はありません。
使用例
セルに
=TODAY()
と入力すると、その日の日付が表示されます。
例えば今日が2026年7月22日なら
2026/7/22
と表示されます。
翌日には自動的に日付が更新されます。
TODAY関数の活用例
今日から30日後
=TODAY()+30
今日から7日前
=TODAY()-7
支払期限まであと何日?
A2セルに期限日が入力されている場合
=A2-TODAY()
と入力すると、
残り日数が表示されます。
DATEDIF関数とは?
DATEDIF関数は
2つの日付の差を計算する関数です。
年数や月数、日数などを簡単に求められます。
書式
=DATEDIF(開始日,終了日,"単位")
単位一覧
| 単位 | 内容 |
|---|---|
| “Y” | 年数 |
| “M” | 月数 |
| “D” | 日数 |
| “YM” | 年を除いた月数 |
| “MD” | 月を除いた日数 |
| “YD” | 年を除いた日数 |
年齢を計算する
例えば
A2セルに生年月日がある場合
=DATEDIF(A2,TODAY(),"Y")
結果
35
のように年齢が表示されます。
勤続年数を計算する
A2セルに入社日がある場合
=DATEDIF(A2,TODAY(),"Y")
これだけで勤続年数が表示されます。
契約期間(月数)を求める
=DATEDIF(A2,B2,"M")
A2
開始日
B2
終了日
月数が表示されます。
日数を求める
=DATEDIF(A2,B2,"D")
開始日から終了日までの日数を表示します。
年と月を表示する
例えば
2019年4月1日入社
現在2026年7月22日なら
7年3か月
と表示したい場合
=DATEDIF(A2,TODAY(),"Y")&"年"&DATEDIF(A2,TODAY(),"YM")&"か月"
よくあるエラー
#NUM! が表示される
原因
終了日が開始日より前になっています。
開始日と終了日を確認しましょう。
日付なのに数字になる
Excelの日付は内部では数字として管理されています。
セルの表示形式を
日付
に変更すると正常に表示されます。
TODAY関数とIF関数を組み合わせる
期限切れを表示したい場合
A2セルに期限日がある場合
=IF(A2<TODAY(),"期限切れ","有効")
これで
期限を過ぎると
期限切れ
と表示されます。
管理職におすすめの活用例
管理職の仕事では日付計算を使う場面が数多くあります。
例えば、
- 契約更新日の管理
- プロジェクトの残り日数
- 社員の勤続年数
- 資格更新期限
- 支払期限の確認
- 見積書や請求書の有効期限管理
これらを手計算する必要がなくなり、入力ミスも防げます。
まとめ
Excelの日付計算は、TODAY関数とDATEDIF関数を覚えるだけで大幅に効率化できます。
今回紹介した関数を活用すれば、
- 今日の日付を自動表示する
- 年齢を計算する
- 勤続年数を求める
- 契約期間を計算する
- 残り日数を確認する
- 期限切れを自動判定する
といった業務を簡単に処理できます。
まずはTODAY関数から使ってみましょう。
慣れてきたらDATEDIF関数やIF関数と組み合わせることで、さらに便利な表を作成できるようになります。